こんにちは!現役保育士のはっちです!
新年明けましておめでとうございます!
なかなか更新頻度を上げることが出来ていませんが、今年も保育園、幼稚園の先生、パパママにとって役に立つ情報を上げていきたいと思いますのでお付き合いください♪
さて新年1発目は子どもが楽しめるお正月遊びについて紹介していきたいと思います!
お正月遊びと言えば何が思いつきますか?
室内で遊べるカルタ、すごろくから外で遊べる凧揚げ、羽つきなど多岐に渡ります。
そんなお正月ならではの楽しい遊びを一つ一つ紹介していきますね!
福笑い
<遊び方>
①福笑いの土台と顔のパーツを散らばせる
②目隠しをする
③顔のパーツを予想しながら置いていく
④全ての顔のパーツを置いたら目隠しを取り、完成した顔を楽しむ
目隠しをして本格的に楽しめるのは大きくなってからですが、赤ちゃんからでも感覚的には楽しめる遊びです。
やっている方も見ている方もどんな顔ができるのかワクワクしながら楽しめる遊びですね!
だるま落とし
<遊び方>
①だるま落としのパーツをだるまの顔を上にして縦に重ねる
②木槌で顔から下のパーツを一つずつ叩き抜いていく
③倒さずに最後に顔まで残せば成功、途中で顔を落としてしまったら失敗
成功させるとなると力の微調整のできる幼児クラスになってからだと思いますが、小さい年齢から遊べる遊びです。
複数でやる場合は交代しながら行います。ジェンガのように倒した人が負けという勝負要素も取り入れられますね!
かるた
<遊び方>
①絵が描いてある絵札を重ならないように置く
②読み手(お題を出す人)は読み札を読む。取り手(絵札を取る人)は読み札の最初の文字が書いてある絵札を他の取り手よりも先に取る
③全ての絵札がなくなった時点でより多く絵札を持っていた人が勝ち
※間違えた絵札を取ってしまったら1回休み、同時に絵札を押さえたらじゃんけんで決めるなどのルールを追加することもできる
かるたはひらがなを読み、絵札を取る遊びなので、文字を読むことに興味を持ち出す4歳あたりから楽しめる遊びです。
読み手は基本的に大人が行えばいいと思いますが、文を読めるようになった子も担える役割です。
集団で遊ぶ遊びですが、最小人数は読み手と取り手に分かれて行える2人でも可能ですね!
すごろく
<遊び方>
①すごろくボードを進んでいく駒(コマ)をすごろくのスタートに置く
②じゃんけん等で順番を決める
③サイコロを振り、出た目の数だけマスを進む(止まったマスに指示がある場合従う)
④先にゴールに辿り着いた人が勝ち
ルールも理解でき、数を数えることのできる4歳以降が適正かと思います。
運要素が大きいので大人も手加減関係なく楽しめる遊びですね!
うちのクラスの子ども達はサイコロを二つ使う、ゴールにはぴったりの数でゴールしないといけないなどルールの難易度を変えながら楽しんでいました!
凧揚げ
<遊び方>
①凧糸を持つ人と凧を持つ人に分かれる
②走りながら凧糸を伸ばしていく、凧を持つ人は凧を手離す
③凧が風に乗るように凧糸を調整する
※見通しの良い広場を選ぶ・風が吹く場所を選ぶと成功しやすい
凧を風に乗せないといけないので成功させるにはコツが入ります。
小さいお子様の場合は大人が一緒に手伝ってあげましょう。
凧の種類によって1人でできるものもあるので挑戦してみると良いと思います!
凧揚げは周りに障害物がない、近くに人のいない場所で安全に行いましょう。
羽つき
<遊び方>
①1人の場合(揚げ羽根)
羽子板で羽根を連続何回落とさずに突けるか競う
サッカーのリフティングのイメージですね!
②2人の場合(追い羽根)
等間隔で離れて、羽子板で羽根を落とさないようにお互い突き合う
バドミントンのラリーのイメージですね!
2人でラリーをするには羽子板を上手く扱わないといけないので4歳以降になるのかなと思います。
実際大人でもラリーを続けるのが難しかったりしますよね(笑)
けん玉
<遊び方>
小皿、中皿、大皿、けん先に玉をのせて遊ぶ
のせる順番によって技名があり、一度ハマるとしばらくやめられない遊びです(笑)
最初は大皿にのせるだけでも苦労しますよね。
こま
<遊び方>
①2本の指でこまの上部をつまむ
②つまんだ指を思いっきりひねって離す
小さな子でも楽しめる遊びを紹介しましたが、紐を使ったこま回しをすればかなり遊びの幅は広がります。
難易度もかなり上がるので4歳以上推奨です。
こま同士をぶつけて長く回せた方が勝ちなど複数人で遊べるルールも存在しますよね!
お手玉
<遊び方>
特に決まった遊び方はありません。
お手玉を投げてキャッチするが基本ですが、個数を増やすも良し、取り方にルールを決めるも良しで自由に考えながら遊ぶことができます!
乳児さんはお手玉の感触自体楽しむのもいいですし、こちらから投げたのをキャッチという遊びもいいかもしれませんね!
おわりに
いかがでしたか?
こういった日本の伝統的な遊びをする機会は減ってきているように思いますが、改めて見てみるとやはりどれも面白い!
気になる遊びをぜひ園やご家庭で取り入れてみてくださいね♪
個人的にはいまだにこま回しが上手くいかないのでなんとか克服したいなと思っています(笑)
というわけでキッズわっくタイム!今年もよろしくお願いします!