こんにちは!現役保育士のはっちです!
今回は保育園・幼稚園でおすすめのソーラン節を紹介します!
秋と言えば運動会!という園の方も多いのではないでしょうか?
私の保育園も毎年10月が運動会なので、日々運動会の準備に追われているこの頃です。
さて、運動会の演目の中で昔から人気のあるソーラン節!
ソーラン節と言えば日本の伝統的な踊りですよね。運動会に関わらず何かの機会に踊ったことのある方も多いのではないでしょうか?
かくゆう私も小学生のときの運動会、中学生のときのキャンプファイヤーで踊った記憶があります。
今年の運動会でもまさに年長クラスで目下練習中なのですが、ソーラン節を選ぶ際に迷った点があります。
それはソーラン節のパターンがいくつもあるという点です!!
曲もいくつかありますし、鳴子を使うパターンなどソーラン節と言っても多岐に渡ります。
というわけでソーラン節を取り入れるか検討している方もいると思いますので、運動会でも使えるソーラン節をザッとまとめてみました!
目次
ソーラン節の由来
紹介の前にそもそもソーラン節とはどこの何の踊り?と思う方もいると思うので簡単に解説します。
私自身今回調べるまで何となくしか知らず、フワーッとしていました(笑)
ソーラン節とは北海道の日本海沿岸で伝統的に演奏される踊りと音楽の形式です。
時代は江戸時代から明治時代にかけて盛んになったと言われております。
漁師がニシン漁の作業をするときに歌われていた作業歌の一つである「沖揚げ音頭」を元に作られています。
また「ソーラン」という言葉は作業の際の掛け声説と、ヘブライ語説の二つがあるそうですよ!
ヘブライ語から来ているのは意外ですよね。
こちらのサイトではより詳しく解説しているので興味のある方は参考にしてみてください。
それでは次からソーラン節の紹介をしていきます。
様々派生していて全ては紹介できないので、子どもたちでも踊れそうなものをピックアップしました!
南中ソーラン
ソーラン節と言えば!で最も有名なのが「南中ソーラン」です。
こちらは北海道にある稚内市立稚内南中学校の教師と生徒で考案したものが全国的に広がったみたいですよ!
1つ目の動画はかなり踊りを易しくしているので年少、年中さんでも踊れるかと思います。
2つ目の動画では南中ソーランの定番の踊りとなっているので本格的に取り入れたい方はこちらがおすすめです!
南中ソーラン(鳴子バージョン)
こちらは「南中ソーラン」の鳴子を使ったバージョンを紹介しています。
今年、私のクラスではまさに運動会でこの鳴子の振りで踊ります♪
踊りのみと違って1、2、3番と振りが同じなので子どもたちも覚えやすいのが特徴です!
よさこいソーランロック
次に紹介するのは「よさこいソーランロック」です。
「南中ソーラン」と違ってゆったりとしたテンポなのでより踊りやすいと思います!
鳴子をしっかり鳴らしながら踊るのが特徴です。
ちなみによく聞く「よさこいソーラン」とは高知県のよさこい祭りで使われる鳴子と北海道のソーラン節をミックスして作られています。
キッズソーラン
「キッズソーラン」は年中クラスをもったときに運動会で踊りました!
曲の歌声に子どもの声が入っているので親しみやすさがありますね!
基本の踊りは「南中ソーラン」に沿っていますが、ところどころ違います。
個人的には最後の網を巻きまくるところが盛り上げポイントになっていて好きですね(笑)
100人のロック・ソーラン
サビ前の「どっこいしょ!」を2回繰り返すのが特徴です。
こちらも振りがゆったりとしているので踊りやすいですよ!
Street of the Soran
こちらは番外編です!
北海道の札幌市で毎年行われるYOSAKOIソーラン祭りの25周年を記念して作られたのがこちらの曲です!
見ていただいたらわかるのですが、子どもが踊るには難しいです(笑)
ただ曲が現代風にアレンジされていてかっこいいので、踊りを簡略化して取り入れるのはアリかと思いますよ!
おわりに
いかがでしたか?
今回は運動会で使えそうなソーラン節の曲をいくつか紹介しました。
一言でソーラン節と言ってもいろいろ派生していて雰囲気も振りも違って面白いですよね!
どの曲でもかっこよくキメることができるのがソーラン節です!
どんな踊りを踊ろうか迷っている方はぜひ検討してみてください!
また、運動会関連で言うと「保育園・幼稚園の運動会でおすすめの準備体操」「保育園・幼稚園の運動会で使える定番クラシック」という記事もありますので良かったらチェックしてみてくださいね♪